2010-09-05(日)5・6年生
県選手権甲賀ブロック1次予選2日目/綾野小学校
菩提寺 1ー3 ボブサンズ(得点者/Rま)
菩提寺 0ー0 水口
山川コーチコメント・・・
1試合目はボブサンズ戦。お互いによく知っているチームということもあって、「こういう試合をしてきはるやろう」というのはある程度わかっていたんですが、わかりつつやられてしまいました…。
逆にうちはやりたい形を作れなかったといった感じでした。後半の半ば、0-2の状況でRまのスーパーゴール(弾丸ミドル)で1-2となりましたが、最後に集中力が切れて、1-3という結果になったのも痛かったです。
2試合目の水口戦は負けられないという状況で、一番の山場でした。
うちにとっては2試合目ということで、体力的にはかなりキツそうでした。
コーナーからヘッドで合わせた場面や、試合終了直前(ほんまに直前でした)には、キーパーとの1対1もありましたが、いずれも決められず、勝ちきれませんでした。
それでも、負けなかったというのは大きかったです。体力的にキツいなか、みんなよく頑張ったと思います。
残すはあと2試合。かならず勝つこと、そして得失点差も考えてできるだけたくさん点をとることが大切となります。
みんなでひとつになって頑張りましょう。
平元監督コメント・・・
「さんきゅう」
県選手権甲賀ブロック一次予選を見た。
本当に暑い中、子どもたちはよく頑張っていた。
「しんどいだろう」ベンチで見ていてもそう思う。
でも、しんどい時こそ、もう少し仲間同士で声を掛け合えないか。
春の全日予選の時に6年生のRまが5年生のYきのプレイに「さんきゅう」
と言葉を掛けているのを聞いた。私たち大人のゲームでは仲間のいいプレイに対して「さんきゅう、さんきゅう」とよく声を掛ける。でも、なかなか小学生では自分のプレイで精一杯なのかあまり聞かない。
でも、Rまは「さんきゅう」と仲間のプレイに感謝の言葉を掛けたのである。それだけ一生懸命ゲームに臨んでいるからこそ発した言葉であろうが、この言葉の中にRまの心の成長を感じる。おそらく彼は仲間のミスを「何をやってんのや。ちゃんとやらんか」とけなすことはせずに、「どんまい、どんまい」と言って逆に励ます子になっていくのではないかと思う。
言葉だけで判断はもちろんできないが、助け合うというのは団体スポーツであるサッカーの基本であり、そういった力を培うことができるのがサッカーのよさでもあると私は思う。
まだまだ暑い中の試合でお互いに助け合える言葉掛けやプレイを見たいものである。
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