6年生/加茂カップ結果報告

2010-10-09(土)〜10(日)6年生

加茂カップ

 

★1日目

菩提寺 1ー0 山田荘(Rま)

菩提寺 5ー0 タナエフ (Kしょうハットトリック、Rま、Dち)

菩提寺 3ー0 平群 (Kしょう、Kすけ、Rま)

 

グループ1位通過

→決勝トーナメント進出!

 

 ★2日目

菩提寺 1ー1 高の原(Kすけ)※PK勝ち

 

準決勝

菩提寺 0ー6 菟道

 

3位決定戦

菩提寺 2ー1 精華(Rま、Yき)

 

結果:3位

 

優秀選手賞:Tひろ

 

特 別 賞:グッドマナー賞(サッカーボールをいただきました。)

 

山川コーチコメント・・・

加茂カップ3位おめでとう!

しかも、なんとグッドマナー賞までいただいて。

 

2日間お疲れさま。

みんなで宿泊して楽しい大会になったなぁ。

 

1日目は、どしゃ降りの雨に冷たい風のなか、ボールの転がらないぐちゃぐちゃのコートで泥んこサッカーでした。そんななかで、アイディアをだし、、トーキックでシュートしたり、ループでパスを出したり、チップキックでボールを浮かしながらドリブルしたりとそれぞれに工夫していたのはとてもよかったです。得点も久しぶりにたくさん取って、楽しい試合ができましたね〜。

 

2日目は、PK戦の末に初戦を突破し、その後の準決勝では大敗したものの、最後の3位決定戦を勝って終わることができました。

結果もよかったですが、なによりよかったことは、チームに一体感が生まれたことだと思います。ベンチにいる選手、コートにいる選手関係なく、みんながひとつになって試合をしていたように思います。

象徴的だったのは、決勝トーナメント初戦のPK戦のときのこと。PKを決めた選手に「ナイシュー!」と、外した選手に「ドンマイ!」と声をかけ、シュートを止めれなかったGKに「もうちょっと!」と誰よりも大きな声を出していたのは、ベンチにいたYじんでした。次第にベンチにいた他の選手も一生懸命に声をかけるようになり、みんながひとつに溶け合っていくような感じがしました。

 

スタートメンバーに選ばれなかったり、途中で交代してベンチに戻ると、「もう自分は関係ない」という気になってしまっている選手もいるように思います。でも、Yじんは違ったで。ベンチにいるならベンチで自分ができることを精一杯やってた。すごいなぁと思う。そしてYじんのそんな姿がチームをひとつにしていった、と僕は思います。

 

これからが楽しみやなぁ。

考えてみればこのチームもあと6ヶ月。

ますますいいチームになっていってくれることを期待しています。

 

父母のみなさまもお疲れ様でした。

この2日間は子どもたちにとってとても意義深い時間だったと思います。

みんなでご飯を食べて、お風呂に入って、夜中にいろいろ話をして、朝までひとつのベッドに2人で寝て(笑)、みんなとても楽しそうでした。

ありがとうございました。

特に、バスの運転をしてくださったRまパパ、一緒に宿泊してくださったママさん方、応援車の運転をしてくださった、準備・調整にあたってくださったみなさまお疲れ様でした。

ほんとうにありがとうございました。

 

 

平元監督コメント・・・ 「PK戦」

今日は加茂カップの2日目、昨日の予選はプレイにつながりがあり好試合が続出。3勝0敗で予選リーグを1位で通過した。加茂カップは参加させていただいて5年目になるが、初めて上位グループの決勝トーナメントにいけることになった。

 第1試合は高の原戦。勝てばベスト4ということで子どもたちも頑張っていた。最初、先取点は相手チームに取られたものの、よく粘って1点を返し同点。そのまま終了のホイッスルで菩提寺が苦手なPK戦となった。ああ駄目か・・・。

 山川コーチが「蹴りたい人」とたずねても挙がった手はただ一人。どうしても蹴りたがらない。高学年になってくるとやっぱり失敗を恐れるのだろう。

PK戦も菩提寺の一人目と四人目がはずすなど敗戦濃厚であったが菩提寺のキーパーのスーパーセービング(後のパフォーマンスも良かった)や相手チームのミスで見事な逆転勝ちを収めることができた。

 最後の優秀選手発表では菩提寺のキーパーが選ばれた(加茂チームが選んでくれる)が私はベンチにいたYじんくんにあげたいと思った。彼はスタートメンバーではない。PK戦も選ばれていない。でも彼がベンチで一番よく声を掛けていた。菩提寺の子がゴールをはずしても「どんまい、どんまい」と大きな声で励ましていたのは彼である。本当にチームの一員という感じがした。

この光景だけでもこの6年生チームはいいチームになってきたと感じた。