Aチーム/湖南市杯総括&「仲間への感謝」平元文雄

2011-07-30(土)Aチーム

湖南市杯1日目/野洲川運動公園サッカー場

 

F組② リーグ戦

 菩提寺 2ー0 中主 

 菩提寺 1ー2 加茂

 

順位決定戦

 菩提寺 2ー0 辰市

 

 ⇒3位トーナメント(うつくし松杯)へ

 

上畠コーチコメント・・・

 第一試合1点目、スローイングの時のこと、タッチラインを出るや否や、Yきが走りだし、キーパーと1対1のシーン、素早いリスタートの判断、良かったです。

 2点目のコーナーからの得点シーン、左コーナーMきが蹴り、Yきへ、走りこみ流しての得点、グッドです。

 

 残念な事は、2試合目のこと、残り3分まで1点リードしていたが、3分で2点取られた逆転されたことでした。足が止まり、気持ちが薄れ、ボールを支配されたことです。このことは事前に注意していたことだったので残念でした。(もう少し頑張っていたら・・・後悔しても遅いですね)

 

2011-07-30(土)Aチーム

湖南市杯2日目/雨山文化運動公園)

 

3位グループ② リーグ戦

 菩提寺 0ー2 打出

 菩提寺 1ー0 栗東

 

順位決定戦

 菩提寺 1ー0 大宝

 

 ⇒うつくし松杯(3位トーナメント)3位 (全体36チーム中15位)

  MVP Hろや

 

上畠コーチコメント・・・

 第一試合の入り方が問題ですね。事前に試合を見ていたので、寄せが遅いとダメなことは分かっていたのに、動けていなかった、マークも付けず・・・やられてしまったことです。

 しかし、第二試合の後半の入り方は良かったです。前半0−0、後半始まるとすぐに、入りはしませんでしたがYきのドンピシャ左シュートで、みんなの気持ちが「行けるぞ」と高ぶったと思います。(良い時間帯でした)そして、Tちのこれまたドンピシャのシュートがポストに当たってゴールイン!出来たのだと思います。

第三試合ですが、今日は1試合おきの3試合目でしたし、暑いし、人数も少なく、ベンチには1人でしたし、交代できない状態でしたが子供達は気持ちが入っていました。いつもこんな感じで、試合に臨んでくれたらと思いましたし、昨日の反省点のラスト3分ですが、それをみんなが意識し、最後まで気持ちを切らさず頑張りました。(修正完了です。)

今日の3試合は、子供たちにとって体力的にもしんどいものだったと思いますが、得たものは多かったと思います。

 

また、大会の準備や運営にそれと応援にと、子供達以上?に頑張って下さった保護者の皆さん、役員さんお疲れ様でした。良い大会が開催でき、無事終えることが出来ました。ありがとうございました。

 

 最後になりましたが、参加して頂いたチームの指導者・保護者のみなさん、遠方まで来て頂きありがとうございました。良き交流が出来たものと思っております。今後ともよろしくお願いします。


仲間への感謝

 

平元 文雄

 

湖南市杯1日目。今日は嬉しいことがあった。

菩提寺の試合で主審をされていた奈良辰市の元木コーチが主審を終えて本部テントに帰ってこられて、こう言われた。

「平元さん、コーナーキックからヘッドで得点を決めた子、得点を決めたあと、コーナーキックを蹴った選手のところへ駆け寄って、「ありがとう、ナイスボール」って言っていたよ」

辰市チームとはずいぶん前から交流があり、コーチの方もいろんなことをおっしゃってくださる。PK戦の末優勝した3年前の菩提寺杯でも、(このときのPK戦は11人目までもつれた)「今日は菩提寺チームのいいところを見せてもらったわ。PKを失敗して泣いてセンターラインまで帰ってきた子を仲間が励ましてちゃんとチームの輪の中に入れて最後まで一緒に声援を送っていたよ。あまりに感激したので自分のチームにもそのことを伝えたよ」とおっしゃって下さったことがある。

さて、話を戻そう。昨年の全日予選で6年生のRまが5年生のYきのプレイに「さんきゅう」と声をかけたことに触れたことがある。今回、コーナーキックを蹴った子のところに駆け寄ったのはそのYきである。仲間のプレイに感謝の言葉をかけるというのはなかなかできることではない。言葉として仲間を信頼してとかお互いに助け合うことが大事って指導はするものの、子どもたちの中にすっと落ちているかというと疑問が残る。また、強制されてすることではなく自然と生み出されるものでないとだめである。昨年のRまの言葉がYきに受け継がれたととりたい。こうした行為が伝統的に受け継がれていって欲しいものである。

 試合で勝利する喜びも大事だが、それ以上にお互いのよさをを認め合ったり、弱いところを励ましあったり、助け合ったりすることは大事である。そのことをサッカーという団体競技の中で学んでいってほしい。