OBから平元監督へ・・・(スポ少に入れて良かったと思える事)

平元先生

 

ヨッシーです。今日は僕たちに声をかけてくださってありがとうございました。懐かしい話やその裏話がたくさん聞けて本当に楽しかったです。

 

半年以上前に依頼いただいたことで本当に恐縮ですが、今日のお礼を兼ねて

スポ少に入れて良かったなと思えることを少しだけ。

 

特別センスがあるわけでもない自分が、気づけば中学高校大学(サークル活動レベルですが、、、)社会人になってまでサッカーを続けられるほどサッカーが好きでいられるのは、本当に小学校時代のチームメイトと先生に恵まれたことに尽きるなと思っています。

 

我々のチームは末っ子が多いせいなのか(?)それほど負けん気が強くなくて、半ば遊びの延長でサッカーをしていたような気がします。試合会場でもサッカーはそこそこに、そこにある遊具で遊ぶことばかり考えていたような。

 

あと、6年生になるまでは、一つ上の世代の人数が少なかったこともあって、ブッサンやヒロッチ、ハヤあたりが、そちらに招集されて、なかなか全員揃って試合に出られなかったのをよく覚えています。

 

試合の中で一番印象的なのが、

「ベスト4に入れたらエキスポランドに連れてったる」という約束で出場したイングス杯。土砂降りになってトーキックでしかボールを運べないようなグラウンド状態の中、奮闘して見事4位に入り、ドロドロのジャージのままみんなでエキスポランドに連れて行ってもらったことです。遊ぶためなら本気になれる変なチームでしたね。

※余談ですが、この時のグラウンドが大学時代の通学路だったのでバイクで横目に眺めながら懐かしんでいました。きれいに芝生が敷き詰められていました。

 

それから6年生になって、なかなか平元先生に勝ちをプレゼントできなかった僕たちですが、最後の最後に(確か無理やりスケジュールを組んでもらったような、、)信楽杯で優勝したときの平元先生の喜びようは印象に残っています。今更ながら「申し訳なかったなぁ」と思う次第です。

 

小学校を卒業してからはや20年近くが経ちますが、今更ながらスポ少では本当にチームメイトやその親御さんとのかかわりの中で、多くのことを与えてもらったなと感じています。

 

自分の両親を含めた保護者のみなさんには毎週せっかくの休みを割いてお弁当を用意してもらい、試合会場まで送迎してもらって、高い遠征費を出してもらって、保護者会を運営してもらって、、などなど。

感謝の気持ちで頭が上がりません。

 

盆や正月に帰省したとき、メンバーとサッカーをしたり、飲み会をしたりというのはもちろん、親御さんたちとも顔を合わせると自分の子供のように我々の成長を喜んでもらえたり、、こういうつながりが地元にあるというのは幸せなことだなと今になってつくづく感じています。

 (大人になってからこういう関係を作るのは本当に難しいと思います)

 

本当に今更ながらですが、僕たちにサッカー部に入らせてくれた両親や、素晴らしいチームにしてくれた先生に感謝の気持ちでいっぱいです。…と、そんな当たり前で面白味のないことを今日感じていました。

(少しは親孝行できるように頑張りたいと思います)

 

ご依頼いただいたものはもう必要ないと思いますが、僕の備忘として送付させていただきます。今日は本当にありがとうございました。

末筆ながら、寒い日がまだまだ続きますのでご自愛ください。


※ご本人・監督の許可を得て掲載しております

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    平元文雄 (日曜日, 05 1月 2014 21:10)

    ヨッシー、温かい素敵なメールありがとう。
    君たちの年代の卒団生は16名でした。そのうち、昨日8名が集まりました。当時の思い出話に花を咲かせました。
    みんな、素敵な青年になっていて嬉しかったです。
    また、会いたいものです。次回は今回より少しでもメンバーが増えることを願っています。