初蹴り＆三上山登山＆紅白戦

2016年1月10日（日）

三上山登山＆紅白戦（全学年）

会場／菩提寺小学校

藤田コーチコメント・・・

　前回、菩提寺サッカー団全員で三上山登山をしてから７年という月日が経っていました。前日や当日に雨や雪が降った事が数年続き中止の連続から、しばらく立ち消えていましたが、今年は久しぶりの復活となりました。

　今年はまれにみる好天と暖かさに恵まれ、全学年の団員、OB、指導者、そして、沢山の保護者の方と、少し急な岩場のある厳しい方のコースにしました。

　約３０分の登りとはいえ、普段運動をする機会がない成人にとっては、決して簡単な登山ではなかったと思いましたので、これを機会に運動する習慣をご検討くだされば。

しかし、１年生をはじめ団員達がスイスイ登る姿は、流石アスリートやな！と頼もしく見えとても感心しました。苦労した後の頂上からの景色は、なかなかの絶景でした。

　登山後、団員達に一言話をしました。決して楽な道を選ばず、困難な道を選んでほしい。少し難しい言い方をすると、これを垂直登攀の考え方といいます。楽とか困難とか考えずに、どちらが楽しいかを考えて選択する、こういうふうに受け取ってもらえたら良いかもしれません。

これから自分で何かを選択する時に、ふと思い出してもらえると嬉しいです。

　菩提寺まちづくりセンターの素晴らしい設備、丁度キッチンスタジアムみたいな場所で保護者の方が、登山中に昼食を用意して下さり、とても美味しく頂きました。中には、まだ食が細い団員がいますが、これからは少し頑張って沢山食べる習慣をみに身につけて欲しいと思います。

　午後は、３年以下、及び、４年以上の縦割りチームをそれぞれ４つ作り、リーグ戦を、指導者、OB、保護者の方も加わり大熱戦を繰り広げました。成人の方の動きが、少し鈍かったのは、やはり三上山登山の影響だったかもしませんね。

　最後は、成人 vs ６年生。６年生は翌日に水口ロータリー杯予選を控えていることもあり、成人は一切手を抜きませんでした、本当です。しかし、とても接戦になりました。体格差とスピードを差し引くと、ほぼ互角の試合だったかなと思い、６年生の成長を肌で感じさせてもらいました。

　保護者の皆様、随分前からの入念な準備、そして、当日の緻密な運営、大変ありがとうございました。サッカーだけでは学ぶ事ができない事を、沢山団員達は感じてくれたことと思います。また、サッカー以外の活動の大切さを改めて感じました。

　さあ、次回の三上山登山は、何時でしょうか。