「やっぱり、サッカーはおもしろい」平元文雄

「やっぱり、サッカーはおもしろい」平元文雄

3月とは思えない暖かいお天気のもと、昨日は学校練習がありました。

 

午前中最後の練習、1、2年生によるミニゲームを見ました。

チームは1、2年生の混成チームです。

 

試合開始の前に、指導者はある注文をつけました。

「2年生はシュートなし。シュートは1年生だけ」

「えっ」 「なんで」 2年生からブーイングが出ます。

そらそうですよね。

やっぱりシュ ートできなかったら面白くないですよね。

でも私はコーチの意図はよくわかりましたよ。

 

ミニゲームで感じたことが一つありました。1年生のオウスケくんのプレイです。

味方のコーナーキックやスローインの時に右手を上げるのです。

「ボクにボールください」「ボクはここにいるよ」というアピールでした。

実際に自分の近くにボールが飛んできたときのボールへのよりも速かったです。

このオウスケくんの積極的なプレイは感心しました。

 

まだ6才か7才なんですよね。サッカーを楽しんでいる。

この子がどのように成長していくのか楽しみだなと思いました。

 

ミニゲームが終わった時にこのことを伝えたら、2年生のヒロくん、

「だまってするのがえらいなー」

「だって声を出したら相手に気づかれてしまうもん」

 

だから、サッカーっておもしろい。子どもっておもしろい。