第39回木下杯県大会開会式(5年生)

2016年1月23日(土)

第39回木下杯県大会開会式(5年生)

会場/湖南市総合体育館

 

★1回戦

2/7(日)12:50〜

ビッグレイクAコート南側

菩提寺SSS vs 青山JFC


「第39回木下杯サッカー大会開会式」平元文雄

 先日、第39回木下杯サッカー大会開会式が湖南市総合体育館で行われました。
 木下杯は医者であり、滋賀県サッカー協会の会長をなさっていた木下修二郎氏の名前をとって40年前から5年生の大会として位置づけられ現在に至っています。
 全日の県大会もそうですが、最初のころは甲賀ブロックのチームが優勝することが多かったです。
木下杯では第2回大会で「雲井サッカースポーツ少年団」が優勝されています。
 さて今回の開会式の主催者挨拶は県サッカー協会副会長をされている森津先生でした。
森津先生は私の2年先輩であり、大学や社会人サッカーで一緒にプレイさせていただいた先生です。技術もありとてもうまかったのですが、なによりすごいと思ったのは、ゲームでしんどい時に、自分に鞭打ってさらに走りだされるプレイでした。森津先生の後姿を見て、私たちも頑張らねばと思ったものでした。また、サッカーに対する思い入れがとても強い先生でした。大学での大事な試合に負けた時に、何日か、当時生活していた寮の裏にある土手で長い間佇んでおられた姿を思い浮かべます。私なんかは、負けたことはすぐに忘れてしまうのですが、よほど悔しかったのでしょうね。ゲームに向かう姿勢がすごいと感心したものでした。
 
 小学校の先生をされながら、審判の道を進まれ、1級審判から、最後は国際審判員までなられた先生です。
Jリーグの試合で、あのジーコ選手に毅然とした態度でレッドカードを出された審判員でもあります。今でも日本サッカー協会の審判委員会で活躍されています。以前触れた会長の松田先生とともに滋賀県が誇る重鎮だと私は思います。

 前書きが長くなってしまいましたが、開会式で森津先生が言われたことは、「フェアプレイの大事さ」でした。
相手チームや審判をしてくださる人へのリスペクトを忘れずにということも力説されていました。大事なことだなと思って私も耳を傾けていました。

 

 一回戦の組み合わせが決まりました。青山ジュニアフットボールクラブです。県大会では三度目の対戦となります。今まで二度とも負けていますので、今回は三度目の正直じゃないですが、勝利をものにしたいものです。子どもたち頑張れ!