「背中に伝えたメッセージ」平元文雄

 3月末だったでしょうか、3年前に卒団したジオゴくんなど3人が、進路の報告に菩提寺小学校にやってきてくれました。

ジオゴくんとのやりとりです。

 

「高校決まった」

「決まりました。○○○高校へ行きます」

「おめでとう。サッカーするの」

「続けます」

「○○○高校は滋賀県の中でも強豪校だよ」

「ちょっと遠いけど頑張れよ」

「はい。JRと京阪電車で通学します」

 

小学生時代のジオゴくんのようにはきはきと答えてくれました。

 

 高校時代は多感の時です。あの子がと思うような反抗期を迎える子もいます。でもそうしてもがきながら自立へと向かっていくのだなと私は思うのです。

 少し言葉を交わした後、懐かしい少年団の4号ボールを蹴りあった後、3人は帰って行きました。

 3人にはサッカーという好きなことがあるから何も心配することはありません。

「自分の好きなことに青春のエネルギーをぶつけるんだよ」

 自転車で帰りかける3人の背中にメッセージを送っていました。

 ジオゴくんが来てくれたことで、3年前の出来事を思い出しました。以前、HPにアップさせてもらっているのですが、彼の成長を願いつつ、もう一度アップさせていただこうと思います。

 

※青字タイトルをクリックして下さい 「ジオゴ君の涙」平元文雄

https://www.bodaijifootball.com/2015/10/08/%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%82%B4%E3%81%8F%E3%82%93%E3%81%AE%E6%B6%99-%E5%B9%B3%E5%85%83%E6%96%87%E9%9B%8

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